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路地を歩いてみかんを買った。1斤1.5元(1元15円換算で22.5円)だった。10個買うと2斤弱で、合計2.85元(1元15円換算で42.75円)だった。だから1個4円ほど。
中国では野菜や果物は、量り売りで1斤いくらで売っている。1斤は500gだそうだ。スーパーなどに行くパックされて、値札がついたものもあるが一般の商店では量り売りだ。先日の焼き芋屋は天秤秤だったが、こちらの八百屋は電子秤でで値段が表示される。
レストランのメニューでも魚や蟹などは、1斤いくらで表示されていることが多い。個体差があるので量り売りが一番合理的だということだろう。アメリカなどで蟹を食べた時を覚えているのは、サイズL,M,Sでいくらということだったような気がする。日本もレストランでグラムいくらというようなことは少ない気がする。この辺り中国の人は厳密だと思う。お金が絡むことに、何となくとか大体とか、いい加減な基準は許されないということなのか。
道端で売っていますが、今は最高気温が5度いくか行かないかなので冷蔵庫の中と同じ温度だ。買ったみかんもすごく冷えていた。夏は良く暖まっているのだろう。
買ったみかんは日本と同じみかん。日本のみかんも温州みかんというから、中国の温州というところから伝わったものだろう。