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潭柘寺の続き。日本では中国の様々なものを取り入れて日本的に消化している。建築様式も同じで、原型が中国にあるケースが多いが、この写真に出てくる丸い出入口は日本では見かけない気がする。
中国では一般的で、寺に限らず他の場所でも見かけるが、日本では見たことがない。どこかにあって知らないだけかも知らないが、少なくとも日本では一般的ではない。これは、どうしてだろうか。丸い形を開けるのが日本人の美意識に合わないのか、それとも単に技術的に難しくて再現できなかったのか。
寺を一回りして入口の門に戻る。入口のそばに立派なレストランがありそこで昼食して少し休んだ。その後は、この寺がそれで有名な仏塔の林に行ったのだが、それは次回に続く。
今朝は比較的ゆっくり寝て散歩に行っていないのだが、寒くて散歩にも二の足を踏む。エルは行きたいだろうから、意を決して出かけよう。