鳥インフルエンザについての最終発表が昨日あった。死亡した女性が接触した116人の12日までに医療観察の結果、感染の兆候が認められないために医療観察を終了して、警戒態勢を解除したということだった。しばらくは大丈夫ということだが、鳥インフルエンザのウイルスが封じ込められていないのでまたいつ起こっても不思議ではない。
首都博物館の続き。質問を頂いたが、首都博物館では撮影は許可されている。首都博物館は、青銅器の杯をイメージした円筒形が内部から外まで突き出ていてなかなか壮大な建築だが設計者は分からない。次回行った際にでも調べてみようと思う。展示も北京の歴史文化、建築、民俗、陶器・絵画・仏像など多岐にわたる。歴史の部分についてはご多分に漏れず、抗日運動にかなりのエネルギーが注がれている。今回、撮影したのは歴史の一部と仏像のみ。
陶器の契丹族の男の像 元代(右)男と書かれていたが、左は女性に見える。
琉璃をかけた道士の像 元代 (左)
景徳鎮の青白釉のかかった水月観音菩薩像 (元朝時代)(右) かなりサイズはかなり大きい。
金漆菩薩立像 清朝時代 (右)
普賢菩薩像 明朝時代(右)
観音菩薩像 明朝時代(左)
釈迦牟尼仏像 北魏の時代(右)
Sandal woodの仏像 清朝時代(左)
景徳鎮の青白釉の観音座像 宋朝時代(左)
読経する子供 宋朝時代(右)
北京の寺院で見る仏像などはここで見る仏像と違いかなり濃い顔をしているケースが多くまたサイズも巨大な物が多いのだが、宗教施設では撮影が禁止されているか、禁止されていなくても撮影を自粛している。こちらに展示されているものは日本人から見ても違和感のない洗練されたものだ。こちらについては撮影が許可されていることと宗教施設ではないために、仏像であっても撮影した。
首都博物館を出て南に向かって歩き出す。少し歩くと河に出る。さらに南に歩き次の目的地に向かう。