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大工事中の大柵欄から振り返って、西大柵欄の方を見ると、こちらは雲南商店の向いの建物がまだ工事中だが、通りそのものは通常通りのようだ。
ここは西大柵欄と地図にも出ているが、正式には観音寺街というのだと初めて知る。いつもは店先をきょろきょろして歩いているので頭上のこのサインを見たことは無かった。
一軒のレストランの入り口で餃子か何か蒸している。大柵欄にはちゃんとしたレストランしかないが、西大柵欄には店頭で食べ物を売っている店が多く、やや庶民的な感じがする。
この店は何度も写真を撮っているが、いつ見ても写真が撮りたくなる。小さな店構えと棚に積み重ねられた商品のバリエーションが面白いからだと思う。
この通りは琉璃廠につながるので観光客も多く、お土産物屋も軒を連ねる。この二人は観光客ではなさそうだが。
最近改装された建物と古いままの建物が並んでいるが、勿論古いものに心惹かれる。
リヤカーの行商はこのあたりで良く見かける。このおじさんは鉢植えを売っている。リヤカーに乗り切らず、ぶら下がっているのが面白い。沢山売れるとよいですね。
がらくた骨董品(失礼)はたくさんあるが、この西洋風のものも中国で作られたのだろうか。
この後、いつものSAKURA LOUNGEで休憩して帰宅。この項終わり。