日壇公園の蓮

暫く北京を留守にしていたので、その後の日壇公園の蓮を見に出かけた。前回いくつか咲いていた睡蓮は蓮の勢いに負けたのか、すでに季節が終わったのかまったく見かけない。蓮も咲き始めてはいるがまだ満開とは言えない。それでもちらほらと咲く蓮の花はきれいだ。

池全体はすでに蓮の葉で多い尽くされ水面はほとんど見えない。ちらほらと蓮の花が咲いている。

池の中ほどの建物の中では、演奏する人、唄う人が集まっている。音楽が池全体に広がっている。

あちこちに咲く蓮の花は美しく、極楽浄土をイメージしたのも分かる気がする。

薄いピンクときれいな葉のバランスを写真で写し取るのは難しいようだ。

中央の女性の歌声が響き渡る。

満開はいつだろうか。７月末にまた行ってみようか。

蓮は花が終わると真ん中に実がなり、銀杏のようなその実は健康に良いらしい。夏になると花と実が街頭で売られているのを見かける。

太極拳のグループが練習をしている。

音楽と女性の歌声を聞きながら、太極拳のゆったりした動きをみていると妙に心が和む。そういえば、忙しくてやっていないが、北京に住むなら太極拳を習おうと思っていたことを今更思い出した。

満開の蓮のために7月末くらいにまた行かなければ。