中関村の電気屋ビル
中関村
中国のシリコンバレーと呼ばれる中関村は、中国で初めて民間IT企業が設立された場所だそうだ。PC、デジカメ、携帯電話などのお店がぎっしり。しかも似たようなビルがいくつもある。個人的にも電気屋さんは大好きなのであちこち見学。ニセモノ・ソフトのビルは別の場所でこの周辺にはなかった。
部品を売っているお店が集まった雰囲気はまさに秋葉原。
こちらは内蔵用のハードディスク屋さん。
電源関連、ケーブル関係のお店
仕事の調査でデジカメ関係の値段を聞いたり、各社の評判を聞いて歩いた。その中で、iPhoneが目に留まり、中国ではiPhoneが使えると物欲が・・・・値段は4000元くらい。中国移動でもどのキャリアでも使えるという。でもiPhoneはまだ中国で発売されていないから、海外で購入して中国に持ち込んでSIM Lockを解除して売っているのだろう。買ったとしてもTune Music Storeが中国にできるのは随分先のことだろうし、サポートも心配だ。何よりもアメリカなどでは値下げして400ドル弱なのに高すぎる。ということで次に出発。
iPhoneについてはデザインがそっくりな携帯電話も発売されている。
http://www.gizmodo.jp/2007/05/iphone_15.html
SIM Lock解除については、日本のソフトバンクのGSMベースの携帯のSIM Lockを解除して、中国で使えるサービスをするところがいくつもあり、50元程度で出来るらしい。これを違法と見るか、いい加減とみるかあるが、私は自由な国と見たい。SIM Lock解除は携帯メーカーやキャリアのビジネス上の思惑であり、ユーザーの便宜を考えていないから、これを解除するサービスを行う中国のベンチャー達に拍手する。でも、iPhoneは買わない。単に高いから。
手前はカルフールの入り口。お店は公園の地下のようだ。正面奥のビルの形が結構気に入った。