スターバックスの値段

by Shogo

北京にもあちこちにスターバックスがある。私の働くビルの1階にも、かなり広いスターバックスがあり、来た当初の心細い時にどれほど勇気づけられたことか。ただ残念なのは、ラテの牛乳がロングライフの牛乳だということ。このためラテの味が日本とは少し違う。雰囲気や他のコーヒーが同じなのに、いちばんよく飲むラテの味が違うのは致命的だ。でも、他にコーヒーがないことと雰囲気を含めた安心感があり、毎日行っている。

故宮のスターバックス

北京にはたくさんのスターバックスがあるが、一番驚いたのは、故宮にあること。天安門を過ぎて、広場からお金を払って入った中にある。日本でいえば皇居前広場を過ぎて、その中に見学コースがあるとして皇居の中に入ったら、スターバックスがあるということか。このミスマッチ感が中国らしい感じがする。

スターバックスの数

公式ウエブのデータによると、北京市内に48店舗あるようだ。北京の人口が1581万人と言われているので、1店舗当たり約33万人。東京都には218店舗あるので東京都の人口の1271万人で割ると1店舗当たり5万人。東京の昼間の人口ははるかに多いからもう少し1店舗当たりの人口は多いが、東京の方が普及が進んでいるのは確かだ。

ラテの値段

ラテの値段が4月の末か、5月の初めに改定されて、グランデが26元から28元になった。1元=15円で計算すると、390円が420円になったということ。日本が410円に2006年に値上がりしたから、同じ水準だ。マックの値段で為替の適正水準をみるという考えがあるが、ラテ指数でみる限り、元円の交換比率は適正ということか。

ラテの相対的価格

ただ、相対的なラテの価格を考えると違ってくる。日本の他の物、たとえば一般的なランチやタクシーの初乗りはそれぞれランチを500円から1000円、タクシーを360円とすると、北京のそれは10元から15元、タクシーは10元だから、日本のラテはランチの80%~40%、タクシーの113%に対して、北京はランチの280%から156%、タクシーの280%だ。他のものと比べてラテがいかに高価か分かる。それでもスターバックスには人が溢れている。私のような外国人だけではなく、多くの中国人がいるはず。彼らは単にコーヒーを飲みに来ているのではなく、スターバックスというブランドも消費に来ているのだろう。日本人が単にコーヒーや休憩に行くだけではないのとまったく同じように。

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