「テッド・ラッソ」新シーズン

by Shogo

9月になり夏休みに入って3週間たったが、忙しくて、契約しているNetflixもApple TV+やPrime Videoも全くみていない。あるいは、そんな気分でないことや、見たい番組がないことが理由かもしれない。だが、前に楽しんで見た「テッド・ラッソ(Ted Lasso)」のニュースを読んで、早く見たくなった。

Varietyの報道によると、「テッド・ラッソ」のシーズン4製作が実現に向けて大きく前進していることだ。ワーナー・ブラザース・テレビジョンは、オリジナルキャストであるジェイソン・サダイキス、ハンナ・ワディンガム、ブレット・ゴールドスタイン、ジェレミー・スウィフトの出演オプション契約を更新したそうだ。

主演のジェイソン・サダイキスも製作総指揮として何らかの形で参加する見込み。やはり、このドラマは彼の魅力に魅力に負うところが大きい。

「テッド・ラッソ」は、シーズン3のフィナーレが昨年放送された。その後、新シーズンを期待してきた。テッド・ラッソがイギリスから、アメリカに戻るところで終わっていたが、完全に続編を封じたような終わり方はしていなかった。

「テッド・ラッソ」は、アメリカのフットボールコーチが、サッカー経験ゼロでイングランド・プレミアリーグのAFCリッチモンドの監督に就任するという、一見突飛なドラマだ。舞台が、前によく行っていたリッチモンドで、見慣れた景色も出てくるので親近感があった。

この作品では、アメリカとイギリスのユーモアを巧みに組み合わせた面白さがあった。ドジなアメリカ人がイギリスで悪戦苦闘するという軽妙なコメディで文化的な対比が面白かった。しかし、物語が進むにつれて登場人物たちの個性から、様々なことを考えさせられた。特に、テッド・ラッソの楽天的でポジティブな姿勢は、ネガティブな問題に対する対抗策としての癒しを感じさせ、面白く見ることができた。もちろん凡人にはテッド・ラッソのような大人の対応ができないが、ずいぶん学ぶ点があった。単なるコメディだが、そんな深みもあった。

そして、その魅力の一つは、「勝つことが全てではない」というシンプルな教訓が描かれることだ。これが、日常生活の刺々しさを忘れさせてくれた。ぜひ、あの続きが見たいものだ。

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