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日本の町ではペットとして飼われている犬や猫以外の動物はあまり見かけないが、ここでは農作業に使われるのであろう牛や馬が街中を歩いている。そう言えば、ここではないが豚が放し飼いになっているのを見かけたこともあった。鶏の放し飼いはここでも当たり前のようだ。
これは、中国全般だが、食用の生き物も生きたまま売られている。ペットとして売られているわけではない。
村の中も木の家しか ないので懐かしい感じがするが、村の外から村を見ると、とっても懐かしいように見える。畦道の向こうに集落が、まるで画に描いた景色のように見える。
日本にもかつてあった風景が残っている。ただ、それは、そう長くは続かないことは歴史が教えてくれる。
週末の法則に従って、今朝もエルが早くからトイレに行きたいと騒ぐ。土曜日なので目覚まし時計をかけずにゆっくりと朝寝と思っていたが、いつもと同じ時間に起床。コーヒーをつくってから長い散歩に行き、先ほど帰宅。数日前から気温が下がって、冬が来たという感じがする。今年の秋はほとんど無かったようなものだ。
撮影済みのフィルムが溜まっているので、この週末はプリント三昧の予定。 印画紙もたくさん仕入れたことだし、途中で買い出しもないだろう。
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