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黎平は旅程には入っていなくて偶然立ち寄った街だ。街道を少し歩いただけで1時間も滞在しなかった割には、 色々な光景を見て得したような気になる。地方に行くと北京では見かけないバイクを見ることができるし、何かの肉を解体しているところや、犬の置物も面白い。中国では普通は獅子の置物なのだが、ここで見たのはどう見ても犬だ。肉を捌いているところは、血の量からしてここで解体した物ではなさそうだ。
写真の会に出かけて終電で帰宅。日曜日の夜が終電だと週が長く感じられるし、先週も遅かったので今週は早めに帰ろうと、とりあえず日記には書いておこう。でも、なかなか刺激的な一日で、良い写真をたくさん見られたと大変な満足。「写真そのものは情緒的かつ散漫。写真がストーリーを語れるときは説明的すぎるかもしれない」とは昨日聞いて印象に残った言葉。