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国家図書館に行ってきた。世界で二番目に大きいということだが、それが蔵書なのか床面積なのか基準が分からないし、一位と三位も何も情報がないが二位らしい。確かに私が行ったことのあるどの図書館よりも巨大だ。
場所は北京の西の方、去年の夏に蓮を見に行った紫竹院公園の北側だ。新館と旧館がある。今は一部の蔵書を除いて新館がメインのようだ。
行ったのは会社の人に調べ物を頼んだら、図書館に実際に行かなければならないということで、それで私もついて行った。図書館に着くと、入り口で鞄をロッカーに預けなければいけないと言われたが、PCが入っていれば鞄は持ち込めると言われセキュリティのポリシーがよく分からなかった。
入って驚いたのは中央に巨大な吹き抜けの閲覧室があること。まるで体育館だ。それに吹き抜けで明るい。ここで勉強をしていたら気持ちいいかもしれない。
それと、タッチパネル式の新聞のディスプレイ。過去三年分しかまだ入力されていないということだが、明るい大きなディスプレイで読みやすい。それにiPhoneなどのようにページがめくれる。他で見たことのない閲覧方法に感激した。
調べ物は日本のお役所のようにあちこちに行かされて時間がかかった。新館が完成して移行の最中でなかなか指示系統がまだうまくいかないようだ。また多くの資料はまだ倉庫に入ったままということの様だった。結局、国家図書館では調べられず、北京図書館に行って調べた。