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春節前の最後の週末。26日が春節なので、私の勤務する会社は24日の土曜日から2月1日の日曜日まで9連休になる。中国の企業などでは、最初の土曜日と最後の日曜日を勤務日にして7連休というところも多いそうだ。いずれにせよ、さらに自分の休暇も取って長期の休みにする人が多い。交通機関は春節の前後は混雑してチケットが取りにくいし値段も高いので、できるだけ早くから休んで遅くまで休んだほうが移動が楽なようだ。そのため、延べ20数億人と言われる春節の移動はすでにしばらく前から始まっている。
白雲観の見学を終えてさらに南に歩く。高速道路から見かけた高い塔のある寺を見に行くのだ。地図で調べると、その寺は天寧寺という寺だ。 地図によると白雲観から10分くらいの距離。高速道路のすぐ南側に塔は見えているが、どこから近づくか分からず、寺の西側の大きな団地のような場所を南下する。苗木を売るのか配達する人を見かける。
天寧寺に近づく道が無いまま、最初の通りを左折する。すでに塔は見えず寺の位置からはかなり南まで来ている。
団地と団地の間のような商店街を東に向かって歩く。どこかで左折しなければいけないが適当な道がない。レストランや商店がありそれなりの人出がある。冬場は外が冷蔵庫だから外でものを売るのにはいいだろう。夜に外に出しておいたら冷凍庫になってしまうが。
お約束のナッツ売り。これはいつ見ても面白い。ようやく左折できる道があり、塔が見えてきた。 先ほどの落花生売りが通り過ぎていく。寺の手前に市場のような場所と人盛りが見えてきた。落花生売りもそちらで商売再開ということなのだろう。
ここにも落花生売り。
この項続く