週末はひさしぶりの曇り空。霧ではなく高い空に黒い雲で外をみると寒そうだった。でも買い物のために外に出かけたがそうは寒くなかった。曇りの日は放射冷却が起きないためか案外暖かいようだ。
昨日見かけたニュースは、中国では8月8日が体育の日になるとのこと。ただし祝祭日かどうかはまだ分からない。中国の祝祭日が発表されるのは、毎年2月くらいのはず。カレンダー屋さんは大変だ。というか対応できないないので最初から祭日を入れないで印刷してしまうから簡単かも。
先日の天寧寺の続き。ようやく天寧寺の塔が見える所まで戻ってきたので一安心。北側から近づいた時は道路のすぐそばに見えていたのがアプローチする道がなく大きく南に迂回して戻ってきた。近づく道路は市場になっていて人通りが多い。
この辺りは八百屋ばかりしかもみんな家で栽培した野菜を持ってきたかのように小さな店だ。スーパーなどで見かけるよりは種類も少ない。流通業者が入っていろいろな場所から仕入れるということではなく、自分で作ったか北京近郊から仕入れたものなのだろう。
それにしても日陰は寒そうだ。寺の前まで来ると雑貨や衣類の店も出ている。これらの店が週末だけなのか毎日なのかは、この時一回しか行っていないので分からない。お客はそれなりに来て買っていく。落花生売りがここにも。良くは知らないが落花生も秋に収穫されて今が旬なのかもしれない。
通常ある切符売り場を探すが、どこにも切符売り場がない。門の中にあるお堂にある売店で聞くと奥のドアを指さされたので入ると、もう寺の中だった。白雲観など多くの寺は有料で通常20元程度かかるのだが、天寧寺は無料ということのようだ。
ようやく、今回の目的の塔に向かう。以前にガイドブックで調べた所に依ると、天寧寺は北魏の5世紀に創建され、遼の時代に現在の仏舎利塔が建てられたそうだ。
この項続く