北京ブログではなく、鳥インフルエンザ・ブログ化してきたが、また 鳥インフルエンザの話題。昨日のニュースによると、新たに貴州省出身の16歳の学生が湖南省の病院で亡くなったそうだ。これで今年に入って三人目の犠牲者。山西省の重体の2歳の子供についてはニュースがない。ニュースが無いことはいいことだ。とりあえず医薬品やN-95マスクは手配した。2月に北京に戻ってどう展開するか心配だ。また中国で流行すれば日本にも飛び火することは間違いないのでそれも心配だ。
昨夜はアメリカに住んでいた時以来初めて、アメリカ大統領の就任式をリアルタイムで見た。おかげで今日は眠い。就任式は初の黒人大統領やキング牧師の夢の過剰な言及に違和感を感じたが、概ねアメリカの政治的経済的閉塞感の打破を期待する国民の熱狂が感じられた。政治に期待がかけられるのは良いことだ。日本人としては残念だが現在の経済状況の打開のためにアメリカの新大統領に期待をかけたい。いろんな話が就任演説に入っていたが、「賢く使い、過ちを正し、国民か見える形で政治を行うことが、国民と政府の間の最も重要な信頼を回復するために必要だ」（正確ではなく大体こんな意味だったと思う）というくだりが印象に残った。政治とはそうあって欲しい。
26日の春節に向け、先週辺りからビルなどでは装飾が始まったり、毎日花火の音が聞こえ、春節気分が盛り上がってきた。装飾で好きなのはこれ。小さな蜜柑のついた飾り。
小さな木にたくさん小さな蜜柑がついた飾りをあちこちで見かけるようになった。木には願い事が書かれた札がつけられて、緑の木に黄色い蜜柑、赤い札に黄金の文字が美しい。
この蜜柑とは種類が違うと思うが、この時期に売られている小さな蜜柑が甘くておいしい。砂糖柑というようだが、このところよく食べている。
