160
三里屯(サン・リ・トン)は、バーやレストランが集中した、北京の繁華街である。周辺は第二大使館街があり、CBD(Central Business District)と呼ばれるオフィス街もあるので、外国人比率も高い。
最近、三里屯ビレッジと呼ばれる大規模開発も竣工して、より賑やかにっている。地下鉄もオリンピック直前に開通して、足の便もよくなったので、中国の若い人が前より増えた気がする。昼間より夜の方が賑やか。
この通りを歩いていると、4,5人の呼び込みのお兄さんに声をかけられるが、黙って通り過ぎる。昼間も通り過ぎることがあるが閑散としている。 表通りの派手で賑やかすぎる雰囲気は好きではないので、裏通りまで行って店を探す。とは言っても、そこは中国。どこでも装飾は派手。
世田谷の寂れた商店街に良く飾られているピンクとか赤の造花の飾りに比べれば、こちらの派手さはまだましな雰囲気。あの造花を見る度に悲しくなる。
メインストリートの反対側は三里屯ビレッジの巨大な敷地とビル。小さなバーの連なる反対側には、アディダス、ユニクロ、アップルなどのブランドショップがずらりと並ぶぴかぴかのビル群。
写真を撮りに行っていないので夜、食事をした帰りの写真。しばらく夜の散歩の写真が続く予定。