夜、踊る

by Shogo

中国の人の趣味は多彩だと思う。休日に公園に行くと、コーラスやダンスに興じる人、様々なスポーツをする人、トランプや将棋などのゲームをする人、鳥を鳴かせている人、高価そうなカメラで写真を撮る人、本当にみなさん色々な趣味で楽しんでいるように見える。

北京に来て最初、見て驚いたのが、街のあちこちで社交ダンスに興じる年配の方々。あちこちの広場や道路のそばなどに集まって踊っている。

先週末に后海(ホウ・ハイ)で見かけたのは社交ダンスではなかった。バトミントンをしている人もいる。かなり真剣にやっていた。中国ではバトミントンは人気のスポーツだ。

后海の手前の広場にすごい数の人が集まっている。普段からこのあたりには多くの人が集まっていろいろな事をしている。よく見かけるのは社交ダンスをしている人だ。

それがこの夜は、音楽が違う。もっとアップビートな曲で踊っている。いつもはもっと年齢層が高いのが、この夜は若い人も混じって、まるでディスコのようだ。

この夜の気温はまだ零下には行っていないが、じっとしているとかなり寒い。カメラを持つ手が冷たいほどだ。寒くなったので、ゆっくりとしたリズムだと寒いので、社交ダンスではなくディスコになったのだろうかと勝手に考える。

 中国の人はいろいろと楽しみを持って楽しんでいるように見える。踊っている人も多いが、周辺には見物する人や私のように観光客して写真を撮る人もいるので人数はかなり多い。私もしばらく眺めていたが、みんな楽しそうだ。

この広場を抜けると前海と后海という二つの湖の周りにたくさんレストランやバーが集まっているので、そちらから流れて来た私のような人や、これからそちらに食事に行く人が足を止めて、冬の屋外ディスコを眺めている。気温が零下になってからの話ではないので、今はどうなっているのだろうか?

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