「西貝莜面村」 山西料理

by Shogo

中華料理は一般的には、北京(山東)料理、上海料理、広東料理、四川料理の4つがメジャーだ。さらにこれに4種類足して8種類という場合もあるようだ。今回の山西料理は、 北京(山東)料理に含まれる料理。

山西省の料理は、麺に特徴がある。食べたことはないが、山西省には何十種類も麺があるようだ。有名なのは刀削麺や、今日の写真の莜麺という、燕麦を使ってコップの形にして蒸した麺。これは麺という定義から外れるような、不思議な形の麺。これが、味も含めて個人的にはお気に入り。考えてみればイタリアのパスタにも、細長い麺ではないものもたくさんあるので同じだ。

「西貝莜面村」は北京市に6店舗ほどあるようだが、中心部ではないので行く機会が少ない。

春菊に似た野菜を炒めたもの。
羊肉を茹でて、たれで食べるもの。足の周りの肉を太い骨付きのものもあるが、この日は売り切れ。
北京のビールは、燕京ビールか北京ビール。あとは、大抵は青島ビールも置いている。一番メジャーなのは国営企業の燕京ビール。北京ビールにはアサヒビールの資本が入っているそうだ。この日のこの金色のラベルがついているビールは高めで、この店では1本20元(約300円)
生演奏が行われている。その奥では、先ほどのような麺を作っている。
店内の様子。一階は天井が高い。
机の上に置いた携帯にカバーをしてくれた。これは初めて見た。
レストランではどこでも椅子に上着を掛けておくと、このようなカバーを掛けてくれる。汚れ防止ということのようだ。

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