中国の人気スポーツ

週末からのオリンピック三昧も終わり、通常勤務に復帰。

ただ職場でも中国の体操男子の結果が気になる人が多く、みんなその話。こちらも日本チームの結果を気にしている。結果は残念でした。でも柔道の谷本選手の金メダルが出たり、なでしこジャパンが強豪のノルウエーに勝ったり、いいニュースもあった。

中国で人気のあるスポーツは、バスケットボール、サッカー、卓球、バトミントンで、オリンピックになるとメダルの取れる体操、飛び込み、重量挙げあたりが注目度が高いそうだ。

そんな中、昨日帰宅時に見かけたのはこんな光景。

ここのテレビはオリンピックが始まってからオリンピックの番組を映しているが、こんなに人が集まっている。

結構真剣に黙ってみんな見ている。加油でもなんでもなく、静かな雰囲気。

見てみるとバスケットボール。終盤でしかもスペインに負けている。これが静かな原因か。結局、中国は敗戦。みんながっかりしていた。

バスケットボールは中国では人気が高いスポーツで、オリンピック開会式で2回連続で旗手を務めた姚 明（ヤオ・ミン ）は、広告などあちこちで見かける。今日、星野ジャパンが試合をする五ク村の野球場のそばに、立派なバスケットボール・スタジアムが建設された。中には入っていないから良く分からないが、外から見る限り立派な建物だ。それに比べると、その野球場は、ここで本当にオリンピックをやるのという雰囲気。このあたりがスポーツとしての人気の違いなのだろう。

今日は星野ジャパンの緒戦。試合の行われる五ク村のそばには撮影器材城があるので時々行くが、北京の西のほうで結構遠い。でも今日の星野ジャパンのキューバ戦とアメリカ戦は人気が高くて手に入っていない。