四川省の地震に対して、日本政府も援助を申し入れているが、日本の企業、トヨタやキヤノンを始めとして多くの企業が義捐金や救援物資の寄付を発表している。私の住んでいるアパートでも衣類の寄付をすることになったので、私も参加するつもりだ。買ってこないと不要の古着はここにはないのだが。
4月に行った散歩の写真を2回に分けて紹介する。行った先は、虎坊橋(フ・ファン・チャオ)。
虎坊橋は天安門から南南西の方向、タクシーだと5分くらいの距離。京劇で有名な湖廣会館がある。上の写真は虎坊路。南北に通る大通り。
虎坊路の大通りから香廠路という細い道を東に向かう。観光客が集まる街でもないので、高級なレストランなどここにはない。
このような場所でもインターネットカフェがある。インターネットは生活の隅々まで入っているのか、あるいは家庭ではまだ引けない人が多いのか。
まだ早い時間だがビールで盛り上がっている。さすがに写真は撮り辛い。
あたりの寂れた雰囲気に似合わない立派な門がある。かつては大きな邸宅の並ぶエリアだったのだろうか。
中国で天津と言えば、甘栗ではなく餃子であったり饅頭である。この店は饅頭のようなものを売っているらしい。
こちらは串に刺したおでんのようなもののお店。 客はまだ来ない。
こちらは盛り上がっている。中国の人は昼からビールを飲むが、日本でも80年代までは昼にビールを飲むのは当たり前だった。(そうかな?一部だろうか?)
おじさんたちが話しているそばの自転車の上のものは漢方薬のようなものか、植物を乾燥させたものだった。
どんどん路地を入っていくと、住宅地でところどころに店が現れる。
どこでも早い時間から 飲んでいる人がいる。
前門の南の方の胡同は唐や元の時代から続く古い街で、今も古くからの北京人の暮らしぶりが見える。この項続く。