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景山公園は故宮のすぐ北側の公園で中心に小高い丘がある。この丘の高さは43メートルあるそうで、運動をかねて時、この丘に登る。43メートルあるとさすがに頂上につく頃には息が上がる。上の写真は頂上から真南の故宮を見たところ。
南東方向の王府井を望む。景山公園のある場所は元朝の時代の北京、大都では後宮ののあった場所でだが、明朝の皇帝は、元の気を封じ込めるために元の時代の全ての建物を破壊しただけでなく、この場所はさらに堀を掘った土を盛って、後宮の跡の上に山を築き、さらに気を封じ込めようとしたということだ。
南西方向、官庁街の中南海を望む。また、風水の考えで故宮の北側に山を持ちことが必要だったようだ。
同じく南西方向。北京特有の霧のようなガスのため晴れていても視界が悪く、遠くはよく見えない。
北の方向。中央の遠くに見えるのは、鼓楼。
同じく北の方向の拡大。
西の方向の北海公園。 北海公園の象徴、白塔が見える。
山は5つの峰から出来ており、最高頂には万春亭があり仏像が安置されているが、他の峰にもそれぞれ亭がある。
景山公園のすぐ北側でも再開発が行われている。
北側から万春亭を見る。景山公園の入園料は2元。園内には明朝最後の皇帝が首をつって死んだという槐樹もある。 入り口は故宮博物館を北側から出た正面の南門とさらに東と西に門がある。