クリスマス・シーズンの北京

by Shogo

国慶節の頃からあちこちにぶら下がっていた赤い大きな提灯がほぼ姿を消し、あちこちにクリスマスツリーやクリスマスに向けたイルミネーションが始まった。夜見ると北京にいるのか東京にいるのかニューヨークにいるのか分からなくなってしまう。少しは中国風の演出はないかなとも思うが、それは日本も同じでどこへ行っても同じようなパターンだ。

電気の無駄遣いという意見もあるだろうが、冬の寒々とした空の下でもLEDライトのオレンジの光は温かみを感じて少しは心が晴れる。前のLEDの白や青の光よりは好ましい。電気消費量も電球に比べて圧倒的に少ないので、二酸化炭素の排出も抑えられているのだろうから許せると個人的には思う。



東方広場



ラッフルズホテル



貴賓楼飯店



Kelly Center

共産国にクリスマスかとも思うが、前から宗教については何の制限もなかったということで、日本と同じようにキリスト教徒が多くなくてもクリスマスだ。日本人でも中国人でも誰でも冬の寒空は寂しくなって何か楽しいことが欲しくなるのだろう。

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