中国美術館再訪

by Shogo

中国美術館にまた出かけた。今回は書道家の個展が開かれていた。その書道家は、有名な人らしく、作品を作る過程のビデオも会場で上映されていた。書道家の名前は、王冬齢という人。

私に書など分かるはずがないので、前回のようにたくさんの書道家の作品があると何となく気になる作品があるのだが、今回のように一人の作品で何とかいてのか分からないとちょっとつらい。

それでもじっと見ていると説明の助けを借りたりして何となく見えてくるものもある。それで分かったのだが、現在の中国の簡体字ではなく、本来の字で書かれている。やはり書道家にとっても実用のために作られた書体は字として書くには美しくないのだろう。

木に書かれた作品や壁一面の巨大な作品。

「花非花」という作品。花は花ではない。しばらく見てしまった。



 

王冬齢さんによる様々な書体。

中国美術館の辺りまでは散歩の距離としてちょうど良く、週末はいつも歩いている。日中は日があると気温は低いものの散歩がいやになる感じではなく、青空の日が多いのでつい歩いてしまう。

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