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陝西歴史博物館の兵馬俑の兵士の続き。兵馬俑博物館に比べ量的には圧倒的に比べものにならないが、近くから直接観察できるという点ではこちらが上。その表情や衣装がじっくりとみることができる。顔に比べると衣装の方はパターンが限られているようだ。ユニフォームと考えれば、それが自然かもしれない。
それにしても、このサイズのものを作るとなると巨大な窯があったはずだが、そのようなものの遺跡は見つかったのだろうか。
原発の方では計画的避難が話題になっていて、政府は対象地域の住民に理解を求めるということになっているようだが、これでは話が逆だ。今までも一ヶ月半とこれからの一ヶ月で累積被曝量はかなりのはずで、もっと早く避難させなければいけなかった。政府の住民の健康軽視あるいは政府が助言を求めている専門家のガンのリスク許容ということなのだろう。しかし、今回の事故までは原子力発電所で働く人のガンや白血病の労災認定基準は年間5ミリシーベルトということなので事故の発生から70日間でかなりの被曝になっていると推定される。しかも、その住民には妊婦や子供も含まれているということを考えると犯罪だ。原発から40km離れている飯館村が現時点で5マイクロシーベルト毎時なので、これの70日分は8.4ミリシーベルトに達している。すでにガンや白血病との相関が認められてきたレベルを超えている。至急の住民の避難が必要だ。