煙袋斜街 at night

by elmarit

今週のガスの空の話をしていたら、黄砂ではという話になった。それで同僚が環境省のウエブを調べたら、北京や日本にもすでに黄砂は飛んでいるようだ。  http://soramame.taiki.go.jp/dss/kosa/

このページでは過去にさかのぼれるので、1月末辺りから飛び始め、北京より先に日本で黄砂が観測されていることが分かる。昨年も北京で黄砂が見られない日に日本でかなり黄砂が観測されたというニュースを見て不思議に思ったが、ゴビ砂漠から中国の南部の方を通って日本に黄砂が降るようだ。

12月の后海の続き。銀錠橋から少し東に煙袋斜街という土産物屋やバーなどが集まった通りがある。ここもいつもは人通りが多いが、こんな寒い夜には人が少ない。

斜街というのは碁盤の目のように整備された北京にあって、不規則に斜めに通っている道のことで結構数はある。この辺りを散歩する時は必ずここも通るがこんあなに客が少ないのは初めてだ。

基本的には土産物屋なのであまり買い物をしないが、一度この通りで兵馬俑の人形を500円程度の値段で買ったことがあり、今でも飾っている。

暗くてすごく寒い夜にウインドの中には色とりどりの人形が並んで暖かそう。写真を撮ってと言っている気がする。 (そんな訳ないか)

通りの東の端の狭い部分までくると、 地安門外大街に出るので、いつもそこからタクシーを拾って帰る。寒くて指が冷たくって暖めながら帰りましたとさ。おしまい。

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