魯迅記念館 #1

by elmarit
暖かい日が続いており、河のそばを通ると氷が融け始めているのが分かる。今日の天気予報は雨で、もう3ヶ月ほど雨が降っていないので雨が楽しみだ。
昨日見たニュースで春節の期間の1週間で「あけおめ」の携帯メールが180億通というのがあったが、インターネットのユーザー数もすでに世界一ということを考えてると中国の市場の大きさに驚くばかりだ。
週末に魯迅記念館へ行った。場所は北京の西部、西単の北辺りにある。もうしばらく前から行こうと考えていたのだがやっと実現した。北京の西の方向にはなかなか出かける機会がなかったからだ。記念館は、かなりの規模の施設で、魯迅の現代中国での評価を伺わせる。
玄関ホールの巨大な原稿用紙のモニュメントと玄関ホールの壁、意味がよく分からないが一応。
「阿Q正伝」の直筆原稿と「狂人日記」の初版
魯迅の人生が当時の写真や資料で説明されている。彼の日本留学の下りでは当時の東京や仙台の様子の写真などもあり興味深かった。
展示の最後。「民族魂」という布は棺を覆ったものだそうだ。右の写真の「三味書屋」は、感じのいい本屋が西単にあるが、これは魯迅が子供の頃に勉強した私塾の名前だそうだ。
この項続く

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