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安家楼路は北京の中心から北西。第三環状高速と第四環状高速の間、ルフトハンザー・センターから西に2kmほど、大通りの亮馬橋路を東に行ったところの小さな通り。
なにげない普通の通りだが、この周辺の日本人人口密度を反映して日本料理店が何店もある。
のんびりとした普通の北京人の暮らしぶりに触れる。
このエリアには日本人学校もあり、日系企業もたくさんオフィスを持つ。日本大使館も来年には移転してくる。
でも、この通りで見かけるのは日本人ではない。
日本料理店がこんなにたくさんあるのは何故かわからない。
北京の他のエリアのように大きな街路樹が並ぶ。
亮馬橋路の西には、日本が協力して作った日中友好の施設がある。遠くの高い塔は、そこにある21世紀飯店。
亮馬橋路には、オリンピックの装飾が、他の大通りのように掲げられている。どこに行っても街中にはバナーや看板、オブジェ、花があふれて、オリンピックの雰囲気を盛り上げている。この通りも、バナーと看板でオリンピックだらけだ。
この電線の処理には驚くが、同じような状態を良く見かける。でも、北京の北西の端の脇の小道までは装飾もされていない。
CNNによると、中国がオリンピックの準備に使った金は、400億ドルだそうだ。これはアテネの3倍、14年前だがアトランタの20数倍ということだ。街中に飾られた花の値段だけでもかなりのものだ。
昨日からサッカーの予選が始まり、まずなでしこJAPANは引き分けのスタート。中国女子は、勝った。本日、天津で行われる男子代表の試合に期待しよう。かなりの日本人は行くようだが、私にチケットはない。アパートを引っ越して、NHK BSが映らなくなったのでテレビ観戦も難しい。どうしよう。