小籠包「開封第一楼」

東四北街にある「開封第一楼」に小籠包を食べに行った。もともと前門大街にあったお店らしいが、今、前門大街は再開発の真っ最中で完全に封鎖されている。オリンピック前には、清だか明の時代の街並みを再現したテーマパークのような街になってオープンするらしい。先日通りかかった時も完成予想図のような町並みが描かれた高い壁に囲まれていた。
東四北街に引っ越してきた「第一楼」は変わらず、人気があるようでお昼に到着した時にはすでに満員で二階に通された。

早速名物の小籠包を注文する。灌湯小籠包という名前だ。値段は「鼎泰豊」などに比べると値段は数分の一でぐっと庶民的だ。種類は、牛肉、豚肉、鶏肉、羊肉から始まって海鮮、野菜など本当にたくさんあり、選ぶのに困ってしまう。

灌水小籠包は値段は安いが、味は決して「鼎泰豊」には負けてはいなかった。薄い皮に包まれた灌水小籠包はたっぷりと肉汁がはいっていて期待通り。忙しいのか値段が安いせいなのか、サービスはつっけんどんであまり感じが良くない。

灌水小籠包以外にも注文したが、こちらは合格という感じ。

お昼時ということもありお店は満員。味と値段を考えるとお買い得なお店なのだろう。

百年の歴史があると書いているようだ。一緒に行った会社の人に河南省の小籠包だと聞いたが、もともと河南省にお店があったのか、河南省の小籠包の作り方で作っているのか、どちらか分からない。
３月２日追記
こまちゃんさんとertengjingさんに教えていただき、お店の名前を修正し、開封が河南省にあるということで元々書いていた河北省を訂正しました。

ertengjingさんに教えていただき、海南省を河南省に訂正しました。