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ディランのDVDを買って、このところよく見ている。有名なコンサートが映像で見られて、まるで夢のようなDVDだ。
60年代のボブ・ディラン
このDVDで見るディランは、私が伝説として知っているディランだ。有名なニューポートでの野次られて、エレキギターをアコースティックギターに持ち替えて戻るシーンもある。これは伝説として有名だが、このDVDを見るまで、それが事実で映像も残されていたとは知らなかった。
ディランのファンなら見なければいけないDVDだ。野次られてステージを降りたという伝説は、このDVDを見ると、前後のコンサートでの野次られ方も含めて、事実とは違うと思う。
70年代のボブ・ディラン
個人的には、「ローリング・サンダー・レビュー」の頃が一番好きだ。その流れで、1978年の来日公演には熱狂したものだった。その頃のアルバム”Desire”は、好きなアルバムだ。
90年頃のボブ・ディラン
1989年に留学中だったので、始まったばかりのボブ・ディランのツアーを見に行った。ディランを含めて3人編成のコンサートで、はっきり言って良くなかった。あるいは求めていたディランとは違った。その数年後、ボブ・ディランの30数年記念コンサートをテレビで見たが、彼の曲をカバーする他のアーティストは素晴らしかったが、最後に出てきた彼はひどかった。
最近のディラン
最近のコンサートをテレビで見る機会があったが、90年前後の低迷から(あるいは私の好みから)脱した感じがして、次に機会があればコンサートに行きたいと思っている。今は、このDVDと「ローリング・サンダー・レビュー」をよく聞いている。
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