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太廟の内部
皇帝の礼拝所
この太廟は、明と清の皇帝が先祖に祈りをささげた場所だそうだ。
内部はテニスコートが5つ以上は入りそうな広さで特に宗教的な祭壇などは
ない。巨大な、いくつもの鐘でできた置物があり、説明を読み始めたら
江沢民前主席の名前が出てくるので、明や清のものではないとわかる。
構造を支える円柱は、一抱え以上もある木でできており、その長さから
かなりの高木が使われたようだ。円柱の列が印象的だ。
10元
公園に入るのに2元で、この太廟に入るのにさらに10元かかった。故宮も
そうらしいが、入場料とは別にいろいろな建物は別料金ですべて見るのには
かなりのお金がかかるらしい。昔の東京ディズニーランド方式で、分割することで
心理的な障壁を下げて入場者を増やそうという戦略のようだ。これは
マーケティング的に考えても有効な方法だろう。