碑林博物館 #6

by Shogo

西安碑林博物館の続き。目についたものの写真を撮ったり説明を読んだりして歩いていると、入口についた。石碑を見てから奥の入口から入ったが、それは出口だったようだ。入口付近には唐より古い時代のものが展示されていて、古い時代から唐までの石の彫像が展示されているようだ。

面白かったのは、皇帝のいとこの墓の鳳凰のデザインが、今の日本で一般的に知られているものとまったく同一で、変化をつけず忠実にまねを長い年月行ってきたことが分かったことだ。

台風は関東地方ではなく西に行って四国から山陰に抜けそうで、昨日は雨は降らず、夜の間に激しい雨が降っているようだったが、今は止んでいて少し日も差している。今日の天気はどうなるのだろう。

唐の皇帝の従兄 李寿の墓
この鳳凰と孔雀のレリーフはバランスも良くて美しいし、何故か見なれている。こういうところのデザインが今に至るまで伝えられている。
西魏の皇帝の墓から出土した神話上の動物像
東漢(1世紀~3世紀)の獣像。これも、神話的な生き物のようだ。ライオンのような体形が美しい。

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